小森江東市民センター「郷土の誇り・小倉織の世界」
2020.01.17
1/17(金)今年初めての出張講座は小森江東市民センターでした。20名を越える参加者の中には男性の姿も見られ、大変盛り上がりました。講師が投げかけた質問に対する回答もリズム良く、質疑応答も活発にかわされ、反応がとても素晴らしかったです。皆さんの日頃からの市民センター活動に対する熱心な姿勢が感じられました。途中糸紡ぎや綿繰りを数人の方に体験していただきました。いざやってみると見ている時とは大違いで右手と左手をうまく動かせない!講義中の雰囲気とのギャップに思わず笑いが起こり場が和みました。最後に館長から、地域の文化である小倉織に私達市民にも何か協力やお手伝いができないだろうか、というご意見をいただきました。今後も、研究会が開催する展示会や博物館のイベントなどにお越しいただいたり、各ご家庭に伝わる小倉織の情報などをお知らせくだされば大変嬉しいです。史料の少ない小倉織ですが、多くの市民の皆さんに関心を持っていただき、支えていただくことで、郷土の誇りに育てて参りたいと考えています。ご参加下さった皆様、センターの職員の方々ありがとうございました! (T子)
北九州中央高等学園 工房見学
2019.12.17
2019年12月17日(火)北九州中央高等学園の生徒さんたちが工房にやってきました。工房見学は毎年の年末の恒例行事になっています。自分たちも学校でさおり織をしている生徒さんたちは、自分たちが織って、ミシンで縫製した立派な織物作品をお土産に持ってきてくださいます。バッグやポーチやティーコゼなど、素敵な作品ばかりでした。工房では綿から種を取るワタ繰り、糸紡ぎ、高機を使って小倉織の織体験などを経験しましたが、日ごろから織の仕事をしているだけに、とても上手く、感心しました。 (Kei)
八幡西生涯学習総合センター コーディネーター研修
2019.12.06
12月6日(金)八幡生涯学習センター コーディネーター研修に伺いました。会場は黒崎・コムシティ。地元の織物 小倉織について知識を深めたいと17名のコーディネーターや職員の方々が参加されました。講座の前半はパワーポイントの画像を見ながら小倉織の歴史、糸や布の特徴、染色などを勉強しました。後半はミニ小倉で真田紐の織り体験。そして織り上げた真田紐をストラップにするまでをご自身でしていただきました。皆さん上手に作る事ができてよかったです!ストラップが完成した方は、残りの時間で糸紡ぎや綿繰りの体験、研究会員に真田紐の柄のデザインについて質問したりと和気あいあいの雰囲気でした。講座後の意見交換では「小倉織について知る事ができてよかった」「(真田紐は)集中して手先の感覚でやっていくというのが楽しかった」「二本目も作りたい」と嬉しいご感想(^^)をいただきました。短い時間でしたが、日頃から北九州で活動されているコーディネーターの皆さんに地域の文化である小倉織を知っていただく良い機会をいただき、ありがとうございました。ストラップ、使ってくださいね♪♪ ( T子)
北九州市立祝町小学校 で小倉織の授業!
2019.11.26
11/26(火)北九州市立祝町小学校に小倉織の体験授業に行きました。午前中は3、4年生、午後は5、6年生合わせて約60名が北九州の伝統文化である小倉織の勉強をしました。小倉織ノートを使って歴史や布の特徴、作る過程を学び、真田紐や羽織のシールをノートに貼って年表を完成させました。ミニ小倉で真田紐を織る体験では、初めて見る小さな織り機に児童たちは目を輝かせていました。集中するあまり「腰が痛い~~!」といながらも頑張って、真田紐を織り上げ「楽しかった!」という声を聴いた時にはこちらも嬉しくなりました。真田紐をストラップにする間に、子供たちは糸紡ぎや綿繰り、弓打ちの体験をして90分の授業は終了しました。最後にマイストラップを手にした子供達の嬉しそうな顔がとても印象的でした。子供たちには、実際に体験してみてわかった事や感じた事を大切にしてもらえたらいいなと思います。私たちも、子供達からパワーをいただいた1日でした(^^)
久しぶりにいただいた小学校の給食が大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
北九州市立すがお小学校
2019.10.30
10/25(金)、30(水)北九州市立すがお小学校で4年生15名に小倉織の授業のお手伝いをしてきました。
25日は綿繰り、弓打ち、糸紡ぎの体験を、30日はミニ小倉で小倉織真田紐を織ってもらいました。どれも子供達は生き生きと目を輝かせて行なっていました。
すがお小学校に伺って感じたのは事前学習を丁寧にされているという事でした。子供達は綿を育て、種から綿を外すのが難しい事を体験し、小倉織の布の強さもサンドペーパーで擦る実験をしていました。また、経験した事や小倉織の冊子を元に歴史、特徴、染めなどについての新聞を作っていました。
授業の感想も全員がしっかりと自分の言葉で話し、短い時間でしたが私達にとっても楽しい授業となりました。
北九州市観光案内ボランティア 工房見学
2019.10.23
作品展の余韻を残しつつ、10/23(水) 北九州市観光案内ボランティア30名近い方々の工房見学がありました。
今回の工房見学で、小倉織の歴史や特徴などの講義を聞いて、実際に糸車で糸を紡いだり機の前に座って小倉織の布を織る体験をしていただいたことを、今後まち歩きガイドの際、観光客の方へお話していただけることと思います。差し上げた小倉織の冊子を活用していただければ嬉しいです。皆さまのますますのご活躍を期待しています(^^)
第4回M展 小倉織2019“和をつなぐ“ を終えて
2019.10.15
10月8日から始まった第4回ミケランジェロ展小倉織2019―和をつなぐ- は14日に無事会期を終えることができました。期間中たくさんの方々にお越しいただき、展示を見ていただきながらお話をする機会を持つことができて、とても楽しく充実した一週間でした。
作品展には、研究会の生みの親ともいえる方々、いつも共同して調査・研究や伝承活動に努めているいのちのたび博物館の先生方、伝承や販売などで小倉織の普及を支えてくださっている方々もお越しくださいました。私たちが小倉織の制作を続けるためには綿の栽培、綿打ち、染料となる藍の蒅づくり、商品の制作、販売など多くの方々のご協力が欠かせないのはもちろんです。作品展を通して、本当にたくさんの方々によって、豊前小倉織研究会は支えられているのだということを改めて実感いたしました。また、今回は3年前に誕生した小倉織伝承会がミニ袴の展示などで参加することが出来たのも嬉しい事でした。
そして、初めて小倉織の事を知ったというかたも含め、たくさん方々に作品をご覧いただき、ワークショップなどを通して織を体験して小倉織に対する理解を深めていただく機会を持つことが出来た事を何よりも嬉しく思っています。ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
また、今回4回ミケランジェロ展として小倉織を取り上げていただき、企画および会場設営、展示など事前準備から作品展終了まですべてに渡りご尽力いただきました北九州ミケランジェロの会代表大庭三紀氏はじめd³Gallery(ディーキューブギャラリー)のスタッフの方々に厚く御礼申し上げます。
さしこでこくら~小倉織展ワークショップ~
2019.10.09
さしこでこくら☆
14:00〜小倉織真田紐づくりでお馴染みの天然染色糸を使って、奈良の蚊帳生地から生まれた「白雪ふきん」に、ちくちく刺し子ワークショップを行いました。丸、三角、四角という文化史上最も基本的な形からイメージをふくらませて、皆さんそれぞれの作品を作られていました。時間が経つにつれ自分の世界に。時折作品を見せ合って、和やかな笑い声が起こったかと思えば、また集中タイム。最初に描いた線にどんどん加筆して、ご自分自身と会話しながら面白いデザインが生まれました!最後はタイトルもつけて完成です。100年後には伝統柄になっているかも??
初日
2019.10.08
作品展初日を迎えました。初日とあって一同緊張していましたが、午前中からたくさんのお客様にお出でいただきました。様々なデザインの小倉織の帯がこんなに並ぶと壮観だというご感想や、小倉織の歴史パネルや伝承会の復元したミニ袴を興味深くご覧いただけて大変嬉しく思っています。真田紐のワークショップも好評でした。作品展はまだまだ続きます!
作品展は明日から始まります!
2019.10.07
いよいよ作品展も明日になりました。会場では帯の展示はもちろん、小倉織伝承会の復元した布をミニ袴として展示しています。また、真田紐のワークショップ体験(要予約)やカフェも併設していますので、ゆっくりとご鑑賞いただけます。明日から14日までの一週間、研究会一同皆さまのお越しをお待ちしております!
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