
活動報告
豊前小倉織研究会は、①小倉織の調査と研究 ②小倉織の制作 ③小倉織を広く伝える、の3つを柱にして活動しています。
2026年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう」第4回
2026.07.21
ご自分で考えられた真田紐のデザイン通りに、皆さんと染めた糸を机の上に並べていきます。
そこから「mini小倉」と言う板の織機に、順番通りに糸を通します。通し終えたら自分の体に固定して織っていきました。昔ながらの「腰機こしばた」の方法です。慣れない作業に戸惑いながらも、だんだんとコツをつかまれ、黙々とした時間が流れました。さて完成はいかに??次回は最終回になります。(わた子)2026年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう」第3回
2026.06.26
6月26日(金)の市民カレッジ第3回目の講座は、前回各班に分かれて染めた糸を使って真田紐の
前半は大和先生から小倉織の特徴(糸・密度・縞)について講義が
講義後半にはスクリ-ンにサンプル画像も映し出され、デザインの
一つのデザインに集中される方、どんどんアイデアが浮かび2つ、
次回はmini小倉を使って真田紐を織っていきます。(ひ)
2026年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう」第2回
2026.06.12
6月12日(金)市民カレッジ小倉織講座の第2回は、「天然繊維に触れる、染めについて学ぶ」です。
前半は糸や布の素材について学び、後半は天然染料を使った染色実習を行いました。
藍(濃・中・淡の3色)、茜(濃・淡の2色)、緑(濃・淡の2色)、黄色の計8色の糸を染めていきます。糸の扱い方や染色のポイントを説明した後、いよいよ実習開始。受講生の皆さんが少し緊張しながら糸束を染液に浸けていきます。そのドキドキも染色の楽しさとして感じていただけていたら嬉しいです。
また、例年の緑染めは、あらかじめ準備した藍色の糸を玉ねぎの染液で重ね染めしていますが、今回は藍染めの工程から体験していただきました。まずは白い糸を藍液に浸けると濃・淡2束の鮮やかな藍色の糸が出来上がりました。それを黄色い玉ねぎの染液に浸けた瞬間、、、深みのある緑色とやさしい淡い緑色へと美しく変化しました。受講生の皆さんからは「おぉ~!」という驚きの声が。実習の合間には、染料や染め上がった糸のサンプルをご覧いただき、天然染料ならではの豊かな色彩にも親しんでいただきました。次回は今回染めた糸とこちらで用意した糸を合わせた全13色の色糸を使って、自分だけの真田紐をデザインします。お楽しみに。(T子)
2026年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう」第1回
2026.06.05
6月5日(金)いのちのたび博物館で、2026年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう」全5回講座が始まりました。毎年たくさんのご応募をいただき、ありがとうございます。今年も抽選で20名の受講生が決まりました。
第1回目の前半は、小倉織の歴史の講義。後半は2人一組になって、綿繰り・弓打ち・糸紡ぎ・機織りの全工程を順番に体験して頂きました。やはり、人気は高機を使っての機織り体験。「楽しかった」との感想をたくさんいただきました。難しいという感想が多いのは糸車を使っての糸紡ぎ。右手と左手の動作のバランスに苦心されているようでした。
それでも、今年の受講生の皆さんは糸が細く紡げていて、驚きました。次回は、染色について学びます。〈Y〉
市丸小学校授業2025「小倉織を学ぼう」第3回
2025.12.08
12月8日(月)市丸小学校で小倉織3日目の授業。
生徒のみんなでデザインした世界にひとつだけのオリジナルコースターを 子どもたちが紡いだ糸を使って織っていきました。
先日自分たちがデザインした経糸のかけられた 実際に動いている2台の織機を見て子どもたちは興味深々。 一人一人、織機に座って 最初は恐る恐るでしたが、すぐにみんな織機に慣れて スイスイと織っていきます。 未来の織り手にスカウトしたくなる程の上達ぶり。 思わず冗談ぽく声をかけてみたら 満更でもない返事が返ってくるくらい 織りを楽しんでくれていた様子。
織り上がったコースターを一枚ずつに切り分け 仕上げたものをお渡しして授業は終了。
みんなのお家で、コースターがどんなふうに置かれているのかなぁ。 家族にどんな風に話してくれたのかなぁとほっこり気分の想像が膨らみます。
楽しい時間をありがとうございました♪(mi)
新道寺小学校1年生授業2025「糸車をまわしてみよう」
2025.11.26
11月26日(水)、新道寺小学校1年生16名に「糸車をまわしてみよう」の授業を行いました。
はじめに袴を見せながら小倉織について紹介し、その後、実際にワタの実に触れてもらいました。
ワタは、小倉南区で研究会のワタ栽培にご協力いただいている方からご提供いただいたもので、根付きの立派なワタの木を複数持参しました。
子どもたちは目を丸くしながら、ふわふわのワタをちぎり、中のタネの感触を確かめていました。
次にクイズタイムです。一本の帯(約500g)を織るのにどれくらいのワタが必要かを目の前に積んだワタと量りを使って考えてもらいました。友だち同士で相談しながら量を調整して量りに乗せ、教室は大いに盛り上がりました。
糸車体験では、今年も1年生の上手さに驚かされました。
最後に、綿繰り(種を取る)、綿打ち(ワタをほぐす)、糸紡ぎ(糸車)の中でどの体験が一番楽しかったかを尋ねると、「どれも楽しかった」という声が多く聞かれました。
1年生にとって、見る・触る・紡ぐすべてが初めての体験だったかもしれません。たくさんの「初めて」が心に残ってくれることを願いながら学校を後にしました。(T子)
※糸車体験では、子どもたちを驚かせようと糸車に事前に布をかけて隠していましたが、すぐに見抜かれてしまいました。どうやら昨年と同じ展開のようです(笑)
小倉織工房見学+藍の絞り染めのお誘い
2025.11.16
2025年12月15日(月)10:00〜12:00豊前小倉織
「藍」は木綿によく染まり、小倉織にとってなくてはならない存在です。
今回は、木綿のハンカチを「絞る、挟む、畳む」など、さ
使うのはビー玉や輪ゴム、わた、洗濯ばさみなど身近にある道具をばかりです。針と糸は特別な場合を除いて使いません。
藍染めの不思議な色の変化や、絞り方で変わる柄のおもしろさを体
※小倉織について学ぶ時間もあります。
●日程 : 12月15日(木)10:00〜12:30
●定員 : 6名
●染める物 : 綿のハンカチ
●準備する物 : エプロン、または汚れてもいい格好でお越しくださ
※手袋はこちらで準備します。 ※上履きは工房のスリッパをお使いいただけますが階段などをスリッパで歩きにくい方はご自分の上履きをご持参ください
●参加費 : 3,800円 (材料費込+おみやげ付き)
●場所 : 豊前小倉織研究会工房(住所:北九州市小倉北区中津口1
●申込 : このホームページの「お問い合わせフォーム」からお願
https://www.buzenkokuraor
※工房は2階建てなので、階段の上り下りがあります。
※工房専用の駐車場はありませんので、近隣のパーキングをご利用くださ
皆さまのご参加をお待ちしております。
市丸小学校授業2025「小倉織を学ぼう」第2回
2025.11.10
今年も市丸小学校で5年生の皆さんに小倉織について3回の授業をさせていただきます。授業は2回目まで終わりました。1回目はいのちのたび博物館の上野晶子学芸員による「小倉織の歴史と小倉織の縞のデザイン」。2, 3回目は研究会による授業で、2回目の11月10日 (月) は、綿の実から糸ができるまでの学びと実践を行いました。
5年生の皆さんは、種から育てて収穫した和綿の実から外した綿を、太鼓のバチ2本で作った手作りの道具で種取りして、たくさんの綿を授業の前に準備してくれました。 種を取り除いたモコモコした綿をカーダーという繊維を整える道具に乗せて、何度も繰り返し梳かしていくときれいなふわふわの綿になります。それを細長い棒にちくわのように巻いて「じんき」という綿の筒を作ります。
全員が「じんき」を作ったら、大和先生が糸車で糸紡ぎする動きをしっかり見ながら説明を聞いて、いよいよ初めての糸紡ぎです! 右手で糸車の車輪を回しながらじんきを持った左手を後ろへ引いていくと、綿にヨリが掛かりながら引き出されて糸ができていきます。 ひとつの「じんき」を紡ぎ終えると、再びカーダーで綿を梳かして新しい「じんき」を作り、また糸を紡ぎます。 みんな真剣そのものでひたすらに紡ぎ続けてくれたので、難しかった糸車の右手と左手の動きもどんどんスムーズになって、子ども達の思いがこもった暖かい糸がたくさん出来上がりました。
今日紡いでもらった糸は、オリジナルのコースターの緯糸になります。 みんなの縞デザインを並べた経糸と種から作り上げた素敵な手紡ぎの緯糸で、どんなコースターができるか、とてもワクワクしますね ♪ (こめ)
2025年度北九州市民カレッジ第5回「小倉織を学び織ってみよう!」
2025.08.06
お一人お一人が前に出られて、作品への想いを伝えてくれました。
参加者20名の素直なお気持ちを聞き、私たちスタッフも、反省あり喜びもあり、来年に繋がる課題もいただきました。
小倉織を知っていただける大事な機会となっている市民カレッジに、また次年度も携われますように。(わた子)
2025年度北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう!」第4回
2025.07.11
7月11日(金)4回目の講座は
いよいよ織りの日です。
前回、皆さんがデザインした真田紐は
やはりご自分が染めた色を使う方も多く、個性豊か。
テーブルの上に糸をデザイン通りにならべて
順番に小さな織り機「mini小倉」に糸を通し
いざ!真田紐を織っていきます。
質問のある方にはマンツーマンでお答えしましたので
最初は戸惑っていた方も、ペースを掴まれると楽しそうに
すいすいと織られていました。
世界でひとつだけの真田紐たちは
皆さんそれぞれの雰囲気にどことなく似ていて
とても美しく魅力的な作品に仕上がりました。
次回、発表会が楽しみです。(mi)

