活動報告

豊前小倉織研究会は、①小倉織の調査と研究 ②小倉織の制作 ③小倉織を広く伝える、の3つを柱にして活動しています。

小倉織2020 ~東アジア文化都市 2020 北九州パートナーシップ事業~

2020.10.29

小倉織に携わる手織り作家、事業者により2018年に発足した小倉織協同組合の記念すべき第1回目の企画展示会が井筒屋新館1階の特設会場で28日から始まりました!会場では研究会の商品をはじめ、手織り作家によるバッグや小物などを販売、また作家による帯を多数展示しています。当たり前ですが、縞のデザインは一つとして同じものがなく、ずっと見ていても飽きません。まさに縞は無限だなと感じます。小倉織の今、そして未来を感じさせる多彩な世界をご覧下さい。日替わりで研究会会員も店頭に立ちます。期間中皆さまとたくさんお話をさせていただけたら嬉しいです☆彡(T子)※協同組合では、SDGs活動に賛同してオリジナルの小倉織デザインも誕生しました。小物なども販売しています。 会期は11/3(火曜日)まで。

みやこ甘味舎で小倉織に出会おう!

2020.10.18

共に豊前の国であったみやこ町と北九州市。そんなご縁で”みやこ甘味舎”に小倉織の商品を置いていただくことになりました。北九州市から行橋方面へ少し足を伸ばせば、そこは自然に囲まれた緑豊かな場所。みやこ町国作にあるカフェレストランみやこ甘味舎。店内はゆったりと明るく、おしゃれな空間が広がり、地域の素材を存分に活かした食事がいただけます。特産品や手作り作家さんの作品なども販売しています。こちらで豊前小倉織研究会の商品が購入できます。新作のテトラポーチをはじめ充実の品揃えでお待ちしていますので、お近くにお越しの際はぜひぜひお立ち寄りください☆伺った時はちょうど新そばの時期。ランチにはもちろん!とろろぶっかけそばを食べました。おいしかったです〜(*^▽^*)(T子)

三角ポーチ!出来ました!

2020.10.08

豊前小倉織研究会では、会で制作した生地を使い、色々な商品を作っています。 これから少しずつ、このブログを通して紹介していきますね。 まずはこの三角のポーチです。 一辺が12cmほどで、給食に出ていた三角パック牛乳のような形です。 使っていて良いなぁ〜と思う所は、両サイドに取っ手がついていて、チャックの開け閉めがとても楽です♪ あと、カバンの中に入れていても形が崩れない!! そのおかげで出し入れがしやすく、とても重宝しています(^^) 今回からは研究会のチャームもついて、可愛いらしさ倍増です。 (わた子)

北九州市立西部障害者福祉会館にて久しぶりの小倉織ワークショップ

2020.09.12

前回の投稿から随分間があいてしまいましたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。 9月12日(土)午後1時半から北九州市立西部障害者福祉会館にて、聴覚や身体などの障害をお持ちの方8名を対象に小倉織ワークショップを行いました。 私達にとっては2月以来の講座でしたが、コロナ禍でも小倉織のお話と体験を精一杯楽しんでいただこうと、募集人数を半分にして、手指消毒や換気の徹底、マスクやフェイスガード使用など感染対策をしっかり行い、講座を開催しました。 講座の初めに、小倉織冊子を使って歴史についてお話しした後、mini小倉で真田紐作りです。最初は皆さん緊張した面持ち(私達も( ^^))でしたが、織り始めると表情が和らぎ、次第に目がキラキラ輝き、自分の世界に。付き添いの方や会館職員の方のサポートを受けながら、集中して一生懸命、織り上げていきました。織り終わった方は、綿繰りや糸紡ぎを体験したり、染色した糸の展示などをご覧になっていました。中には紡ぎ車と一緒に写真を撮る方や「玉ねぎで染めたのはどの色?」などの質問をしたり「ずっと小倉織に興味があったので参加できてよかった。」などと、お話してくださる方もおられました。また、mini小倉について研究会スタッフと話している方もいらっしゃいました。最後に、織り上げた真田紐をストラップに加工してお一人お一人にお渡ししました。皆さんご自分の作品を手にして笑顔いっぱいでした。 西部障害者福祉会館では、障害のある方のニーズに合わせた様々な講座を開催されているそうです。今回この講座で会館を初めて利用した方もいらしたとのこと。小倉織が会館利用のきっかけになったとしたらとても嬉しいです!! ご参加くださいました皆様、西部障害者福祉会館の職員の皆様ありがとうございました。 追記:初経験のフェイスガード、個人的な感想ですが、思っていたよりずっと視界が悪かったです。これにマスクをつけると、声はこもりがちになり、相手の声も聞き取りにくく、長く続けることはとても負担に感じました。改めて、これを付けてお仕事をされている方々は本当に大変なのだなと実感しました。ご苦労様です。(T子)

織り仕事色々*綜絖通し*

2020.05.01

自宅で過ごす時間が増えてきましたが、皆さんいかがお過ごしですか。私達も工房での交代シフトにだいぶ慣れてきました。さて、機(はた)で織っている姿は皆さんよくご存知だと思いますが、実際に布を織り始めるまでに色々な準備があります。 その中で最も細かい作業の一つ「綜絖(そうこう)通し」をご紹介しましょう。綜絖は細長い針金で出来ています。針金の中央部に小さな穴があり、そこに経糸を順番に1本ずつ通します。綜絖は4枚の木の枠に分けて通してあり、この綜絖の枠が上下して、経糸が上がったり下がったりします。その開いた糸の間によこ糸を通して打ち込むことで布が織れて行きます。機械紡績の細い糸(60/2綿番手)を使って織る帯だと約1800本余の経糸を通すことになり、とても根気のいる作業です。間違えたら大変!と思わず目に力がはいります。でもこの作業好き〜という研究会員もいます(*^▽^*) (T子)

🌸工房だより

2020.04.11

新型コロナウイルスの影響で生活に制限がありますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。 伝承会の活動もしばらく自粛し、研究会でも今年度予定の様々なイベントが中止になっています。そんな中で出来ることに制限はあっても、研究会では工房に出てくる人数をうまく調整しながら各自の制作作業を進めています。また自宅でも糸を紡いだり、新しいデザインを考えたりとやる事はたくさんありますp(^_^)qしばらく不自由な日々が続くと思いますが、それぞれが工夫しながら乗り越えていきたいですね。 さて、街の中ではソメイヨシノに代わって遅咲きの御衣黄が満開を迎えました。工房にも大和先生の自宅に咲いているお花が届きました!見ていると心がほっこりしますね(*^▽^*) (T子)

小倉織飾り、加冠の儀の記念品に 

2020.02.19

小倉城庭園で2月23日に行われる「加冠の儀」の参加者に、小倉織飾りヘアゴムが記念品として贈られる事になりご注文を承りました。いつもはクリアな袋に入れて販売していますが、今回は贈答用の箱に入れています☆ 草木染めした手紡ぎ糸の色合いと手織りならではのあたたかさ、手触りの良さは小さな商品になっても変わりません。加冠の儀に参加される皆様の思い出と共にお使いいただければ嬉しいです!箱のイラスト、ヘアゴムをしている女の子は武士子(ぶしこ)ちゃんといいます。小倉織の袴をはいています(^^♪ ご自分用に、ちょっとした贈り物にいかがですか。 小倉織かざりヘアゴムは、大 1,100円、小880円。小倉織飾りブローチ 1,100円もございます。(全て税込価格)(T子) ✳︎ 加冠の儀とは、古来から行われていた成人式の事です。本来男子の成人を祝う式ですが、小倉城庭園では3月3日の雛の節句にあわせて、新成人の女性に体験していただくそうです。

そして、もう一度糸紡ぎに挑戦! 2月19日(火)

2020.02.19

この授業は子供たちの熱意から生まれました。綿の種を撒いて育て、わたの収穫をした子供たち。綿の実から種を外して、ハンドカーダーで綺麗に繊維を揃えて、じんき(綿の筒)を作って、1月29日と30日に工房に来て糸紡ぎに挑戦しました。はじめての糸車での糸紡ぎは簡単ではありませんでしたが、自分たちが育てた綿が糸になり、よこ糸として織り込まれて、布になるところまで体験して帰りました。でも、それで終わらなかったのです。子供たちが最初に作ってきたじんきはふわふわで大きかったのですが、もっとしっかり巻いて小さ目にした方が紡ぎ易いと子供たちは考えました。学校にあるスピンドルで紡ぐ練習もしました。学校から、「子供たちが是非もう一度糸車で紡ぎたいと言っている」と連絡を受けたので、その熱意にお答えして、2月19日を‘紡ぎの日’にしました。工房に現れた子供たちは前回よりずいぶんと紡ぎのリズムがよくなっていました。何より糸の扱い方が変わっていました。この後、学校で糸を染め、布を織るという行程に進むそうです。この日は、とてもたくさんの質問も出てきました。自分たちが体験したことから生まれた疑問や知りたいことを熱心に尋ねてくれました。これからの取り組みがとても楽しみです。この日、感想文と絵入りのお手紙を頂き、嬉しかったです。(kei)

「さしこでこくら」研修会

2020.01.31

豊前小倉織研究会の会員でもある平山路子さんを講師に迎え、さしこの講習会を開きました。奈良・白雪ふきんのふきんを使って、さしこの講師としても活躍している平山さん。昨年10月に開催された研究会の作品展、M展で行われたワークショップ「さしこでこくら」は好評を博し、伝承会員もぜひしたい!という事になり、それに私達研究会員も一緒に参加しました。テーブルを囲んであちらこちらから楽しい会話が聞こえてきました。と思ったら集中してチクチク、チクチク。自由でやさしい時間でした。いつもはmini小倉で真田紐を織っている糸が、柔らかいふきんと馴染んで美しい伝統柄を描き出しました。この様子はホームページ「小倉織伝承会」のページでも紹介していますのでどうぞチェックしてみて下さいね。(T子)

北九州子どもの村小学校 工房体験  二日目:1月30日(木)

2020.01.30

子どもの村小学校の工房体験二日目、11人の子供たちが元気にやってきました。1日目に来工した友達から何か聞いてきたのでしょうか、大和先生のお話の間もわくわく・ソワソワ感がこちらにも伝わってきました。早速2人一組になって協力して糸紡ぎ。6台の紡ぎ車から次々と表情豊かな糸がたくさんできました!できた糸をペアの二人で上手に巻き取る姿もいい感じです。そしていよいよmini小倉で織り体験です。世界に一つ、自分だけの素敵な小倉織ができましたね。 体験を終えた子供たちから最後に、「紡ぎ車を自分達で作れますか?」との質問があり、大和先生が「丸い車の部分を作るのが一番難しいでしょうね」と答えると、引率の先生からは「よし、作ってみようかー」「うん、作ろう!」ですって! 子供たちの何でもやってみようという好奇心にはこちらもびっくり、そして嬉しくなりました。いつか完成した紡ぎ車に会える日が来るのかな(^^♪(T子)
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