
活動報告
豊前小倉織研究会は、①小倉織の調査と研究 ②小倉織の制作 ③小倉織を広く伝える、の3つを柱にして活動しています。
新道寺小学校1年生授業2025「糸車をまわしてみよう」
2025.11.26
11月26日(水)、新道寺小学校1年生16名に「糸車をまわしてみよう」の授業を行いました。
はじめに袴を見せながら小倉織について紹介し、その後、実際にワタの実に触れてもらいました。
ワタは、小倉南区で研究会のワタ栽培にご協力いただいている方からご提供いただいたもので、根付きの立派なワタの木を複数持参しました。
子どもたちは目を丸くしながら、ふわふわのワタをちぎり、中のタネの感触を確かめていました。
次にクイズタイムです。一本の帯(約500g)を織るのにどれくらいのワタが必要かを目の前に積んだワタと量りを使って考えてもらいました。友だち同士で相談しながら量を調整して量りに乗せ、教室は大いに盛り上がりました。
糸車体験では、今年も1年生の上手さに驚かされました。
最後に、綿繰り(種を取る)、綿打ち(ワタをほぐす)、糸紡ぎ(糸車)の中でどの体験が一番楽しかったかを尋ねると、「どれも楽しかった」という声が多く聞かれました。
1年生にとって、見る・触る・紡ぐすべてが初めての体験だったかもしれません。たくさんの「初めて」が心に残ってくれることを願いながら学校を後にしました。(T子)
※糸車体験では、子どもたちを驚かせようと糸車に事前に布をかけて隠していましたが、すぐに見抜かれてしまいました。どうやら昨年と同じ展開のようです(笑)
小倉織工房見学+藍の絞り染めのお誘い
2025.11.16
2025年12月15日(月)10:00〜12:00豊前小倉織
「藍」は木綿によく染まり、小倉織にとってなくてはならない存在です。
今回は、木綿のハンカチを「絞る、挟む、畳む」など、さ
使うのはビー玉や輪ゴム、わた、洗濯ばさみなど身近にある道具をばかりです。針と糸は特別な場合を除いて使いません。
藍染めの不思議な色の変化や、絞り方で変わる柄のおもしろさを体
※小倉織について学ぶ時間もあります。
●日程 : 12月15日(木)10:00〜12:30
●定員 : 6名
●染める物 : 綿のハンカチ
●準備する物 : エプロン、または汚れてもいい格好でお越しくださ
※手袋はこちらで準備します。 ※上履きは工房のスリッパをお使いいただけますが階段などをスリッパで歩きにくい方はご自分の上履きをご持参ください
●参加費 : 3,800円 (材料費込+おみやげ付き)
●場所 : 豊前小倉織研究会工房(住所:北九州市小倉北区中津口1
●申込 : このホームページの「お問い合わせフォーム」からお願
https://www.buzenkokuraor
※工房は2階建てなので、階段の上り下りがあります。
※工房専用の駐車場はありませんので、近隣のパーキングをご利用くださ
皆さまのご参加をお待ちしております。
市丸小学校授業2025「小倉織を学ぼう」第2回
2025.11.10
今年も市丸小学校で5年生の皆さんに小倉織について3回の授業をさせていただきます。授業は2回目まで終わりました。1回目はいのちのたび博物館の上野晶子学芸員による「小倉織の歴史と小倉織の縞のデザイン」。2, 3回目は研究会による授業で、2回目の11月10日 (月) は、綿の実から糸ができるまでの学びと実践を行いました。
5年生の皆さんは、種から育てて収穫した和綿の実から外した綿を、太鼓のバチ2本で作った手作りの道具で種取りして、たくさんの綿を授業の前に準備してくれました。 種を取り除いたモコモコした綿をカーダーという繊維を整える道具に乗せて、何度も繰り返し梳かしていくときれいなふわふわの綿になります。それを細長い棒にちくわのように巻いて「じんき」という綿の筒を作ります。
全員が「じんき」を作ったら、大和先生が糸車で糸紡ぎする動きをしっかり見ながら説明を聞いて、いよいよ初めての糸紡ぎです! 右手で糸車の車輪を回しながらじんきを持った左手を後ろへ引いていくと、綿にヨリが掛かりながら引き出されて糸ができていきます。 ひとつの「じんき」を紡ぎ終えると、再びカーダーで綿を梳かして新しい「じんき」を作り、また糸を紡ぎます。 みんな真剣そのものでひたすらに紡ぎ続けてくれたので、難しかった糸車の右手と左手の動きもどんどんスムーズになって、子ども達の思いがこもった暖かい糸がたくさん出来上がりました。
今日紡いでもらった糸は、オリジナルのコースターの緯糸になります。 みんなの縞デザインを並べた経糸と種から作り上げた素敵な手紡ぎの緯糸で、どんなコースターができるか、とてもワクワクしますね ♪ (こめ)

