北九州市立すがお小学校授業「小倉織を知ろう」

2020.12.08

2020年12月8日(火)北九州市立すがお小学校の4年生14名のところに小倉織のお話をしに行きました。すがお小学校は、北九州市小倉南区の菅生の滝、鱒淵ダムなどに近い自然豊かな場所にあります。子供たちは地域の方たちに見守られながらのびのびと生活しています。校庭にある「すがお農園」では米や野菜とともに綿も栽培しています。伝統文化を学んでいる4年生の子供たちに、400年以上前から地元で織られていた小倉織のお話をしました。小倉織が綿から出来ている事、とても丈夫な織物なので、袴や帯として日本全国で愛用されたことを伝えました。子供たちは授業で、小倉織と他の木綿の布をサンドペーパーで擦って比べ、小倉織が丈夫だということを確かめていました。この日は、綿繰り機を使って綿から種を外し、種を取った綿を弓で打ってふわふわにしました。ほぐれた綿が、糸車で紡ぐことで糸になっていくことを体験しましたが、初めての体験に子供たちは目をキラキラさせて取り組んでいました。糸づくりの難しさも分かったところで、「1本の帯を作るためには、どのくらいの綿が必要だろう?」と綿を手に載せて重さを感じながら考えました。この授業が終わった後、子供たちは、小倉織を未来に伝えていくにはどうしたらよいだろうと話し合い、いろいろなアイデアが生まれ、先生がそのことを研究会に伝えてくださいました。また、感想をポスターにして持って来てくださいました。子供たちが小倉織を通してたくさんのことを学んでくれたことを嬉しく思っています。*写真は子供たちが作ってくれた感想文のポスターより*(kei)
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