「ふくおか県芸術文化祭オープニングフェス」
2024.10.06
10月5日(土)・6日(日)
アクロス福岡で開催されたふくおか県芸術文化祭オープニングフェスで、小倉織の作品販売と小倉織真田紐を織るワークショップを行いました。天然染料で染めた糸を使って小さな織り機「mini小倉」で真田紐を織り上げました。
予約の方、飛び入りの方が次々に参加してくださり、皆さん おもしろい!楽しい!まだ織りたい!ととても楽しみながら、真田紐を一段一段丁寧に織り進めていらっしゃいました。自分で織り上げた真田紐がキーホルダーに仕上がると歓声を上げて喜ばれる学生さんも。親子で参加も何組かあり、体験をしているお子さんを通して、ご両親も手と口を挟みながら(笑)、楽しい様子でした。コミュニケーションのツールとして、「mini小倉」が役立てた事も嬉しい収穫になりました。同じ会場でのコンサートや催し、他ブースでの体験や実演も興味深いものばかりで、福岡県の魅力が全開な時間でした!(こめ・わた子)
上津役市民センター
2024.09.28
9月28日上津役市民センターで、「家庭教育講座・小倉織教室」が行われました。参加されたのは、上津役中学の美術部の生徒7名を始めとし、小学校2年生から82歳までの幅広い年齢層の16名でした。ストラップの制作、綿繰りや糸車の体験の後、モデルの中学生の袴の着付けを皆さんに見ていただきました。とても興味を示して貰えたと感じました。感想を発表していただいた際、脳トレになりましたとか、小倉織に感心を持って見ていきたい、とても楽しかったなど皆さんの言葉を直に聞くことができとても良かったです。
旧百三十銀行ギャラリー 小倉織ワークショップ
2024.09.08
9月8日日曜日に北九州市立旧百三十銀行ギャラリーにて、『大人のものづくり教室 小倉織でストラップ作り』を開催しました。百三十銀行ギャラリーでのワークショップは今年で3度目の開催となりますが、今回も募集定員20名の方に参加していただき、毎年大好評の講座となっております。
まず、小倉織の歴史や織物が織り上がるまでの過程についてお話し、旧百三十銀行ギャラリーでは初めてのお披露目となる、伝承会で復元した小倉織の袴をギャラリーの宇野館長に着用していただきました。
その後、実際に小倉織の制作体験を行いました。初めは慣れない作業に苦戦していた参加者の方々も、徐々にスムーズに織ることが出来るようになり、「もう少し長く織りたい」、「紐の幅をきれいに揃えたい」と、織ることの楽しさを感じていただけたようで嬉しかったです。ワークショップではその他にも、綿繰り、弓打ち、糸紡ぎ、などの機織りに必要な作業を実際に体験していただきました。
最後に、自分で織った紐から作られた小倉織のストラップを見て皆さん大変嬉しそうにしており、和やかな雰囲気でワークショップが終了しました。
小倉織伝承会では、北九州市内各地で小倉織制作体験のワークショップを開催しています。小倉織について楽しみながら学ぶことができるワークショップとなっておりますので、どうぞお気軽にご参加くださいね。
文化庁伝統文化親子教室事業:今年の夏休みの自由研究は『小倉織にちょうせんしよう 』を開催しました。7/26,8/2,8/9
2024.08.09
今年も、最高に暑かった夏休みの三日間、午前23組、午後22組の親子参加者がありました。1日目は小倉織の歴史のお話と糸車・機織の体験、2日目は縞のデザインとストラップ作り、3日目は木綿、麻、絹、ウールなど天然繊維を素材とした布の話と自分で作った作品の発表会をして無事に終了しました。作品の写真は小倉城庭園に展示しております。
子供さんの「楽しかった!」という感想とともに、保護の方々からは「日頃体験することがないことが出来て良かったです!!」「私も知らないことが多く、一緒に学べて勉強になりました。」「3日間とても充実した内容でした。子供にとっても、とっても分かりやすいもので興味深い と思いました。」「とても丁寧に教えていただきありがとうございました。」と、うれしい感想を頂きました。来年もたくさんのご参加お待ちしております。
いのちのたび博物館「小倉織入門教室」
2024.07.20
梅雨も明け厳しい暑さの中、7月20日、北九州市立いのちのたび博物館で、子供7名を含む19名が参加され小倉織入門教室が行われました。この教室は毎年実施されており、私達伝承会の活動の1つとして大切な物となっています。
参加された方は2班に分かれ、ストラップ作りと体験(綿繰り、糸紡ぎ、機織り)を行いました。ストラップを作りながら上野晶子学芸員から小倉織の歴史の話を聞きました。また、参加の子供さんに伝承会が織った袴を試着して頂きました。楽しく充実した時間となり、皆さん笑顔で帰っていかれました。
北九州市民カレッジ「小倉織を学び織ってみよう」最終回
2024.07.19

7月19日(金)は市民カレッジ講座の最終日。
今日は「小倉織を未来につなぐ」と題して、研究会の活動紹介をテーマした大和先生の講義からスタートしました。
小倉織について現在分かっている調査報告や普及活動、日々の創作活動について説明があり、皆さん熱心に受講されていました。
最後はミニ小倉で織った真田紐の発表会です。
出来上がった作品について、
貴重な体験ができた、難しさも楽しかった、また織ってみたい、デザインするのがワクワクしました!
などとても嬉しいお言葉を聞くことができました。
ありがとうございました。
伝承会では小倉城庭園、室町コモンでワークショップを行っています。小倉織の体験もできますよ。興味のある方はぜひ!詳しいご案内は伝承会ページをご覧ください。(ひ)
今年の夏休みの自由研究は、小倉織にちょうせんしよう(対象:小学生・中学生)
2024.07.05
今年も夏休み伝統文化親子教室が小倉城庭園で始まります。
綿から糸を作り布を織るまでを体験しながら、北九州の伝統文化「小倉織」を
学びましょう。自分でデザインしたマイデザインの小倉織ストラップが出来ますよ。
参加お待ちしています!

北九州市民カレッジ「小倉織を学び織ってみよう!」第4回
2024.07.05
7月5日(金)市民カレッジ4回目の講座が開かれました。
4回目ではまず、糸を縞のデザインに沿って並べていく整経(せいけい)という作業をしました。次に順番通りに並んだ糸をmini小倉という小さな織機の穴に通して、いよいよ織りに入ります。
細かい作業が続きますが、自分のデザインした縞のとおりに並べた糸が布になっていくのを見ることが出来るワクワクする瞬間でもあります。
この講座で織るのは真田紐なので、よこの糸を→右方向と←左方向に引き10㎝位の幅に通した糸を通した幅より狭い1.3㎝ほどの幅の紐に織りあげます。腰と机の間に貼った糸が機となり、自分の体で調節しながらの作業は大変難しいのですが、みなさん大変な集中力で黙々と織っておられました。
講座の時間中には織りあげる事が出来ないために、残りは持ち帰って家で織ってくるという宿題になりました。
次回はいよいよ最終回で皆様の前で織り上がった真田紐を披露することになります。(Kei)
一枝市民センター 小倉織ワークショップ
2024.06.29
一枝市民センターにて6月29日(土)の午後、心配された雨も降らず、”小倉織体験「ストラップ」作り”が開催されました。20名の方がお集まりくださり、小倉織の歴史や復元の袴の説明の後楽しみにしていたストラップ作りをしました。
真剣にかつ楽しくミニ小倉で真田紐を織っていました。その他綿繰り、綿うち、糸車の体験でも皆さんの笑顔や歓声が印象的でした。
また、袴のモデルを募り、着用したお二人は姿勢も良くなり、とても着やすいと気に入っていただきました。
お帰りの際には、自分で織った世界でただ一つのストラップを持って帰られました。
小倉織に親しんで輪が広がるといいですね。
2024年度北九州市民カレッジ 「小倉織を学び、織ってみよう!」第3回
2024.06.28
6月28日(金)市民カレッジ小倉織講座の第3回が開催されました。今回は自分が織る真田紐をデザインします。
まずは染色糸データの作成です。受講生の方々の机には、前回染めた7色と、研究会で染めたコチニールや茶色等を加えた合計13色の色糸が置かれています。染料名、媒染剤名が書かれた台紙に蝶結びにした色糸を貼り付けます。こうすることで、デザインのイメージがし易くなります。
次はいよいよデザインです。大和代表から実際の真田紐を見ながら、デザインする上でのヒントやコツなどのアドバイスを受けます。小倉織の特徴である縦縞が糸の並べ方でどう変わるのか、想像力が大切です。皆さん思い思いに色鉛筆を走らせ、イメージを膨らませていきます。何種類もパターンを描く方、ゆっくり熟考される方などなど。
合間に織りや紡ぎの体験を行い、展示された研究会の織った布見本なども参考にされ、自分のデザインを仕上げていきました。
次回はいよいよmini小倉(織り機)を使って真田紐を織ります。
楽しい織り時間となりますように。(T子)
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