福岡県立若松高等学校定時制課程授業「地域の伝統を学ぶ・小倉織」

2021.09.02

福岡県立若松高等学校定時制課程では毎年「未来を切り拓く人材育成事業」において、ものづくり教室(造形実習)を実施されています。研究会に講師の依頼をいただき、9月2日(木)、3日(金)と45分間の授業を2日間連続で行いました。1日目は、小倉織についての歴史や織の特徴、綿から糸、糸から織物になるまでの過程を勉強し、実際に綿繰りや糸紡ぎなどの体験もしてもらいました。お仕事を終えて授業に出席した生徒さん達は、皆さんとても静かに講義を聴いていました。2日目は伝承会メンバーもサポートに加わり、mini小倉を使って真田紐のストラップづくりの体験をしてもらいました。密を避けるため2つの教室に分かれて行いました。予めすぐ織れるように糸をセットしておいたmini小倉の中から、生徒さん一人ひとりに好みの色やデザインのものを選んでもらいました。最初は静かな雰囲気でしたが、織り進むにつれて少しづつ笑顔や話し声が聞こえてきました。そしてほとんどの生徒さんがあっという間に織り上げ、できた人から順番にストラップにし、糸車のチャームをつけて渡しました。最初に織り方の説明を聞いただけで理解するのは、さすが若さ!かなと感じました(^^♪一コマ45分という短い時間の中で、皆さんと打ち解けるところまではなかなかいきませんでしたが、それでも織っている時の表情やストラップを手にした時の笑顔を見て、私達も大変嬉しかったです。授業の最後に、代表して一人の生徒さんからお礼の言葉をいただき、とても充実した2日間でした。(T子)
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